ブロッケン 北岳

夏休み終盤の8月19,20日　1泊2日　テン泊で南アルプスの北岳に行ってきました。

北アルプスの涸沢と迷ったのですが、
南アルプスの大きな懐に癒されたい、美しい雲海の富士山も見たくなったので
北岳にしました。


ルートは
芦安(乗り合いタクシー) 広河原～白根御池小屋～北岳肩の小屋(テン泊)
肩の小屋～北岳～8本歯のコル～広河原(乗り合いタクシー)～芦安



登りはガスっていて眺望なし、少し雨に降られた。
11時には肩の小屋着　ガスの中
夕方に奇跡は起こった


ガスが流れて北岳の全貌がやっと見えた、テン場からの眺め　マイテントは一番手前


そしてブロッケンが見えた、外に環も　しかもかなりクッキリ





雲海に富士山　これが観たかった





八ヶ岳と甲斐駒ケ岳




日没　左奥に積乱雲



月の入り



揺れるテントと北岳　　風が強くて柔い三脚では確保していないと動いてしまって
偶然の1枚



北岳と星空



月と下界の夜景


ここで夜の7時半
御来光を北岳山頂で観るのに、9時にはシュラフの中に入ったのですが
強風でテントがバタバタとうるさくて眠ることが出来なかったのです
稜線上にテン張は風がない時にしないとダメですね、景色はいいけど


2時半に起床
月明かりの北岳の写真をパチリ






月明かりの中　4時半前には北岳の山頂に立つ
強風です。。。

しばしご来光まで我慢



月と北岳のプレート　　朝陽を浴びたプレートも



御来光　美しく神々しい



そして朝のブロッケンも現る

環が大きく見えた　感動感動


ガスが北岳にぶつかっては流れていく
その中で見たことない薄い雲が生き物のように動いて流れてきた。
凄いぞ




間ノ岳、仙丈ケ岳はガスの中で観ることが出来なかった残念。
そして山頂を後にお花畑を通って下ることにしました。











鳳凰三山と大樺沢　雪渓が見当たらない。。



と無事に下山し三重に帰ってきました
現在　筋肉痛です。
2階もブロッケン現象を観れて感激でした。
自然の織り成す技は美しくもあり厳しい世界ですね。
行ってよかったと思える山行になりました、南アルプスは雄大だ。。。

北岳草やっと観れた

7月6日　朝は晴れのち曇り

念願だった北岳草を観に強行日帰り登山を計画した。

広河原→大樺沢→八本歯のコル→お花畑→北岳→肩の小屋→草スベリ→白根御池小屋→広河原

でも大樺沢の雪渓の急登にばてばて、体力が尽きて八本歯のコルで断念

カメラだけもってお花畑をピストンして、美しい北岳草が観れました。

涙涙涙。。無事に帰ってきました。

朝は北岳がくっきり

森の緑が美しい

大樺沢の雪渓、どこまでも続く、ピッケル持参、簡易アイゼンは良くなかった。八本爪は必要だと思った。

可憐な高山植物

白いお花畑　ハクサンイチゲが満開、北岳草は終盤でした。

断念した八本歯のコル、北岳山荘で一泊したかった(涙）


帰りはガスガス

北岳 夏山

梅雨が明けて本格的な夏山が到来しましたね。
大好きな北岳に登ってきました。

三重から山梨の芦安温泉
5時間弱は遠い。。バスで広河原～大樺沢～右コースで肩の小屋（泊）
二日目
肩の小屋～北岳（ピストン）～草すべりで白根御池小屋～大樺沢～広河原

山小屋といい、バス待ちといい混んでました。
先週末が天気が良くなかったから、余計に登山者が一気に押し寄せた感じでした。

7月の初めに行ってキタダケソウを見たかったのですが遅かった、
でも肩の小屋の花壇にキサダケソウが咲いてました、イメージしてたのと違い
小ぶりな貴婦人って感じ、嬉しくて、、お花畑は満開で綺麗で微笑みっぱなしでした。
天気も良くて最高の夏山、北岳、、いつから3193ｍになったのかと思う次第です。

キタダケソウ


広河原から観た北岳


大樺沢の雪渓　雪多いよ、下りでダトスキーして転ぶこと


北岳手前の岩壁の花と富士山


北岳から観た白根三山(間ノ岳、農鳥岳）


草すべりの美しい緑


白根御池と北岳


可憐な綺麗な花達